黒竜江北大荒農業開拓グループは中国東北地方の小興安嶺の南麓、松嫩平野と三江平野にある。管轄エリアの総面積は5.54万平方キロメートルで、現状耕地は4448万ムー、林地は1362万ムー、草地は507万ムー、水面388万ムーで、国家級のエコ模範区である。9個の管理局傘下会社、113個農牧場、641社国有及び国有持株企業を管轄している。全省12市に分布し、総人口は162.3万人である。2019年グループ全体の増加価値は442.5億元で、一人当たりの可処分所得は25985元になった。北大荒グループの営業収入は1233.6億元で、利益は3.1億元になった。

    黒竜江農業開拓は1947年から始まり、2016年5月習近平総書記は黒竜江省で視察した際、「駐屯開墾辺境守り、生産発展、国家建設支援、国家食糧安全に黒竜江農業開拓は重大な貢献をした。組織化、規模化の特徴が著しく、産業体系健全の独特優位性を形成した。国の肝心な時、頼りになれ、使える重要な力になっている。」と話した。2010年、開墾区は農業部に「国家級現代化大農業模範区」と名前付けられた。目前、開墾区はもう400億グラムを超えた食糧総合生産能力と商品食糧保障能力を持つ。食糧生産は9年連続し、400億グラム以上に安定に維持し、「十六連続豊作」を実現し、国家食糧安全を保障するため重要な貢献をした。開墾区は巨大な物質財産を作る同時に、「辛抱強く発奮し、意気込み開拓し、大局を念頭に置き、無私奉仕」を主要内容とした北大荒精神を発揮し、次々と何代の北大荒人に激励し、現代化大農業を建設するための偉大な道で開拓に進む。

    黒竜江北大荒農業開拓グループは中国農業先進生産力の代表として、現代化大農業発展に際して、恵まれた条件を持っている。土地資源集中豊富、一人当たりの占有資源が多く、耕地が集中するで、大型機械化作業に適している。第一産業従業者の一人当たりの占有耕地は104ムーである。基礎設備が完備、洪水防ぎ、冠水除き、灌漑、水土保持の四大水防工事体系を基本に建設できた。有効の灌漑面積は2394万ムーで、耕地面積の53.8%を占めている。エコ高産量標準農地2715万ムーを建設し、耕地総面積の61％を占めている。主要農作物の耕・植え・収の総合機械化レベルは99.9%になっている。農業用の飛行機100台を持ち、年間の産業能力は2328万ムーである。農業科学技術の貢献率は68.2%で、科学技術の成果転化率は82％になり、世界先進レベルである。開墾区で農業産業化の経営を堅持実施し、お米、小麦粉、油、肉、乳、芋、種まきなどの支柱産業を形成し、グループ傘下で国家級及び省級農業産業化旗艦企業11社がある。「北大荒」、「完達山」「九三」など中国の有名ブランドを育成し、その中で、「北大荒」はずっと中国農業の第一ブランドである。「海外に進出」の農業戦略を積極的に実施し、海外企業はもう21社であり、海外土地の開発面積は104.6万ムーになっている。開墾区で経済発展をつかみながら、社会事業建設も強化している。一人当たりの住宅面積は33.1平方メートルで、道路の硬化道程は1万キロメートルを突破し、開墾区のスムーズ率は100%になる。エリアの森林被覆率は16.8%である。社会保険は「五険一体」のモードを採用し、開墾区全体を覆っている。年末までの統計で、開墾区で各級各種類の学校は（幼稚園含め）114場所で、病院124である。文化情報資源共有プロジェクトの被覆率は100％である。

    目前及び今後のある時期、黒竜江北大荒農業開拓グループは全面的に党の十九大の精神を貫徹し、習近平新時代中国特色社会主義思想を指導として、習近平総書記がわが省への重要発言精神、特に開墾区への重要指示要望を深く貫徹し落とし込んでいく。省委省政府と農業農村部の仕事部署通り、改革深掘りをモチベーションにして、発展の質と効果利益向上を中心にして、供給側の構造改革を主要にして、農村振興戦略を実施し、現代農業の大根拠地、大企業、大産業の建設に努める。農業開墾の国際化食糧ビジネスを作り、農業領域の航空母艦を形成する。